広島市土砂災害解説 2014-08-20_0710
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- Опубликовано: 24 сен 2024
- 2014年8月19日の深夜からの大雨で発生した土砂災害について
当時の状況やその原因を解説。
【集中豪雨】広島で豪雨、土砂崩れ・浸水相次ぐ
■広島で集中的な雨■
前線や湿った空気の影響で西日本は大気の不安定な状態が続いています。
特に昨夜から今日未明にかけては広島市周辺で集中的に激しい雨が降り、
広島市安佐北区の三入では1時間で99.5mm、3時間で204.0mmという
記録的な雨を観測。
ウェザーリポーターからの天気報告も、
最も強い雨を表す「ゴォーー」が半数を超え、
土砂災害や河川の氾濫が相次ぎました。
■バックビルディング型の豪雨■
広島の豪雨は”バックビルディング型”と呼ばれるパターンで起きています。
豊後水道から吹き込む湿った風が伊予灘から周防灘あたりで集まり雨雲が発達。
その雨雲が上空の南西の風に流されて次々に広島市内に流れ込んできました。
このため、激しい雨が数時間以上に渡って降り続き、
記録的な降水量となっています。
■崩れやすい“マサ土”■
さらに広島市周辺は花崗岩が風化した”マサ土”が広く分布しています。
マサ土は水を含むともろく崩れやすい特徴があり、
過去には1999年の6月にも集中的な雨による大規模な土砂災害が発生しました。
猛烈な雨の峠は越えましたが、これまでの雨で地盤は非常に緩んでいます。
しばらくは土砂災害に対して警戒が必要です。
<減災リポートマップ>
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<広島土砂災害特設サイト>
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<プレスリリース「広島市の大規模土砂災害について」>
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